ウィークリー・メッセージ 2018第2回
「2018年1月7日
」
皆
様新年おめでとうございます。神様のお恵みによって、新しい年を迎えることが出来ました。「神に感謝」
年末年始には色々の行事が行われました。クリスマスを迎えるための大掃除から始まって、クリスマスの飾り付け馬小屋を作ること、そして今年一年の反省をして、イエス様のご誕生をお迎えし、お祈りをお奉げしました。幼稚園等ではクリスマス劇も行われました。又、お餅つきも行われ、新年をお迎えしたのでした。2017年12月31日(日)聖家族の祝日でした。そして1月1日は新年であるとともに、聖母マリアの祝日で、特に世界平和のためにお祈りをするのです。
日本のお正月は“初日の出”をお祝いし、家族では神棚を飾って、お正月の挨拶をし、神社に家族揃ってお参りに行くことでした。お正月の挨拶回りと言いうのも行われていました。子供たちは男の子は凧揚げをし、女の子は羽子板遊びをしたものでした。楽しい日でした。2日は「書きぞめの日」でした。消防の「出ぞめ式」もあって寒いことも忘れてしまいました。1月15日は私の時から「成人式」という祝日が始まりました。
昔、男子は15歳になると元服式が行われ、一人前の武士となったのです。マゲを結び、帯刀がゆるされました。近年になって20歳で成人とみなされるようになりました。公に社会で成人式が祝われるようになったのは、昭和25年1月15日からでした。全国で同じ日に「成人式」が行われました。然し現在では、市町村によって成人式の日程も内容も決められるようになりました。私の「成人式」は最初の成人式でした。公民館で行われました。戦後間もなくのことであったので、ちょっとしたお菓子と飲み物が出たのではないでしょうか。現在のように着飾るということもなかったと思います。然し、同級生と楽しく話し合ったことだったと思います。
<諏訪司教の記事「神の母聖マリア」に行く | 八木ブラザーの記事「イエスのもとに「泊まる」から「留まる」へ 」に行く> |